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怪鳥伝説

羽咋の由来 −怪鳥伝説−

神代の神話のはなし。むかしむかしこの地域には“怪鳥”が出現し、村人を襲っていたという伝説があります。そこに、垂仁天皇の命によりやってきた磐衝別命(イワツクワケノミコト)が、供に連れていた3匹の犬とともに怪鳥を倒しました。しかし、怪鳥の羽根に喰らいついた3匹の犬は、戦いのすえに死んでしまいました。こうして、「羽を喰う」から「羽喰(はくい)」・・・「羽咋」という地名が生まれたのです。羽咋市内には、磐衝別命や3匹の犬にゆかりのある遺跡(古墳)が残されています。

磐衝別命とは

第11代垂仁天皇の第10皇子です。大昔に、不作が続き、疫病が蔓延し、巨大な怪鳥に悩まされていたこの地の村人を窮地から救うために、垂仁天皇の命により磐衝別命が赴きました。怪鳥を討ち果たしたあとも、農業や武芸を奨励するなどこの地を慰撫し、住民に大変慕われました。命がなくなられた後も、その御霊を慰めるため、命が好まれた相撲を神前に奉納して、その遺徳をしのぶようになったと言われています。

歴史が刻まれた遺跡(古墳) −羽咋七塚−

羽咋には磐衝別命にゆかりのある七つの古墳が残されています。これらは羽咋七塚と呼ばれており、羽咋の神話とともに大切にされています。

大塚
大塚
磐衝別命のお墓で、前方後円墳。陵墓参考地に指定されています。御陵山とも呼ばれます。
大谷塚
大谷塚
磐衝別命の御子・石城別王(イワキワケノオウ)のお墓。大谷塚という名称は、本念寺の墓所が近くにあるため名付けられました。大塚と同じく、陵墓参考地に指定されています。
水犬塚
水犬塚
磐衝別命とともに怪鳥を倒した3匹の犬・「白」、「黒」、「斑」のお墓と言われています。薬師如来を祀る少名彦名社になっているので、別名・薬師塚とも呼ばれます。
宝塚
宝塚
磐衝別命が亡くなったとき、遺品が埋められた場所と伝えられています。
剣塚
剣塚
磐衝別命の剣が埋められたと伝えられています。古くは「八幡の森」という神聖な場所で、20mほど西側には「八幡神社」が今でも残されています。
姫塚
姫塚
磐衝別命の妻・三足比当ス(ミタラシヒメノミコト)のお墓と言われています。本来はこの場所よりも東にありましたが、七尾線開通工事の際に移転されました。
痛子塚
痛子塚
磐衝別命の妻・三足比当ス(ミタラシヒメノミコト)が病気で亡くなったとき、その悲しみのあまり亡くなった王女のお墓と言われています。姫塚同様に移転されて現在の場所に至っています。
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